「便秘」そのまま放置していませんか?|よしはら内科・内視鏡クリニック|石橋阪大前駅 最寄り

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「便秘」そのまま放置していませんか?

「便秘」そのまま放置していませんか?|よしはら内科・内視鏡クリニック|石橋阪大前駅 最寄り

2025年7月31日

「便秘」そのまま放置していませんか?

「毎日スッキリ出ない」「お腹が張る」「便が硬くて痛い」
こうした症状、便秘のサインかもしれません。
日本人の5人に1人以上が便秘で悩んでおり、特に女性や高齢者に多いといわれています。
便秘は生活の質を下げるだけでなく、重大な病気のサインであることもあります。

便秘とは?

便秘は「排便の回数が少ない」「出すのが難しい」「出てもスッキリしない」状態を指します。
目安:3日以上排便がない、または週2回以下

なぜ便秘になるの?

原因は大きく2つに分けられます。

① 慢性便秘(長引く便秘)
日本消化器病学会のガイドラインでは、慢性便秘は次のように分類されます。


● 機能性(原発性)便秘
大腸通過遅延型便秘
腸の動きが低下し、便の移動が全体的に遅いタイプ
排便障害型便秘
直腸・肛門部でうまく便を出せないタイプ(骨盤底筋の協調不全など)
便秘型過敏性腸症候群
慢性的な腹痛を伴い、便秘が優位なタイプ


● 器質性(続発性)便秘
大腸腫瘍や炎症、狭窄
内分泌・代謝異常(例:甲状腺機能低下症)
神経疾患(パーキンソン病、脊髄損傷)
薬剤性(オピオイド、抗コリン薬など)

② 急に起きた便秘
血便や体重減少を伴う場合は要注意!
大腸がんなど重大な病気が隠れていることがあります。

放置するとどうなる?

お腹の張り・腹痛・吐き気
痔や肛門トラブル
腸閉塞や大腸がんのリスク
「ただの便秘」と軽く見てはいけません!

便秘の治療法

① 生活習慣の改善
水分をしっかり摂る
食物繊維や発酵食品をとる
適度な運動
正しい排便姿勢(前かがみで)
② 薬による治療
最近は便秘のタイプに合わせた新しい薬が登場しています。
腸の水分を増やす薬
腸の動きを促す薬
便秘型過敏性腸症候群に効く薬
麻薬性鎮痛薬による便秘に効く薬
③ 漢方薬も選択肢
(症状や体質に応じて処方)

こんな症状はすぐに相談!
・急に便秘になった
・血が混じる
・体重が減ってきた
・強い腹痛・吐き気
→ 大腸がんや重い病気のサインかもしれません!

内視鏡で安心を!!

当院では大腸カメラ(内視鏡検査)で、
ポリープや大腸がんの早期発見
その場で切除も可能です
寝ている間に大腸の中を詳細に調べます!

★メッセージ

便秘は「体からのSOS」。
「3日以上出ていない」「急に便秘になった」そんな時は、迷わずご相談ください。
当院では、内視鏡検査+薬+生活習慣改善で、一人ひとりにあった治療を行います。

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