2025年6月13日

「大丈夫だろう」と思っていませんか?
便潜血検査で“陽性”が出たということは、
大腸のどこかで出血が起きている可能性があるという、体からのサインです。
目には見えない体の異変を、検査結果が知らせてくれているのです。
実際に、ポリープや初期の大腸がんが見つかることもあります。
これらは、早期に発見すれば、適切な治療で回復が期待できます。
若いから大丈夫? 本当にそうでしょうか。
「実は、大腸がんは若い世代でも見つかることがあります。」
実際に、社会に出たばかりの方が検査を受け、早期の大腸がんが見つかった例もあります。
この経験を通じて、私は強く感じました。
異常が出たときには、自分のために、そして家族や大切な人のためにも、放置せずきちんと調べることが大切だということ。
「若いから安心」ではなく、
「気になったら、調べる」ことが大切なのです。
当院の大腸カメラ検査の特徴
- 高精細なカメラで、微細な病変の見逃しを低減します。
- 内視鏡専門医・麻酔標榜医・内視鏡技師・看護師が連携して検査を行います。
- 鎮静剤により“眠っている間”に検査を受けられます。
- プライバシーに配慮した静かな検査空間をご用意しています。
- 専用トイレ・リクライニングソファ完備しており、快適にお過ごしいただけます。
便潜血陽性は「放っておかないで」のサインです
大腸がんは、早期に見つければ、治療の選択肢が広がり、回復が期待できる病気です。
症状がなくても、検査で異常が出たなら、迷わずご相談ください。
それが、将来の自分を守る大切な一歩です。
私たちが大切にしていること
「大腸がんで命を落とす方を、一人でも減らしたい。」
この思いを胸に、私たちは一人ひとりに丁寧な医療を提供しています。