2025年6月25日

「恥ずかしい」「痛そう」「しんどそう」——そんなイメージをお持ちではありませんか?
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、大腸がんやポリープを早期に発見・治療できる非常に重要な検査です。しかし、その一方で「つらそう」「抵抗がある」といった声をよく耳にします。
私は、年間3万件を超える内視鏡件数を誇るグループ施設で約10年間勤務し、2万件以上の検査経験を有しています。これまでの豊富な実績と確かな技術をもとに、「安心・安全・負担の少ない」検査をご提供しています。
■ 大腸カメラは「技術力」で大きく変わります
大腸カメラは、内視鏡医の経験・技術によって「苦痛の少なさ」や「発見率」が大きく左右される検査です。
特に「ADR(腺腫発見率)」は、大腸カメラの質を評価する上で重要な指標です。当院では、挿入をスムーズかつ短時間で行う一方、観察にはじっくり時間をかけることで、高いADRを維持しています。
また、鎮静剤(麻酔)を使用し、ウトウトしている間に検査が終了するため、多くの方が「思っていたより楽だった」と話されています。
■ 以下のような方はぜひ一度ご相談ください
便秘や下痢など、腸の不調が続いている
血便が出たことがある
ご家族に大腸がんの既往がある
健診で便潜血陽性を指摘された
最近、体重が急に減ってきた
40歳以上で一度も大腸カメラを受けたことがない
これらは大腸の病気のサインかもしれません。症状がなくても、40歳を過ぎたら定期的な検査をおすすめします。
「内視鏡するなら、ここで受けたい」そう思っていただけるよう、日々技術と心配りを磨いています。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。