大腸癌予防の第一歩!大腸カメラで早期発見を!!|よしはら内科・内視鏡クリニック|石橋阪大前駅 最寄り

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大腸癌予防の第一歩!大腸カメラで早期発見を!!

大腸癌予防の第一歩!大腸カメラで早期発見を!!|よしはら内科・内視鏡クリニック|石橋阪大前駅 最寄り

2025年8月23日

大腸癌予防の第一歩!大腸カメラで早期発見を!!

「便に血が混じることがある」「お腹が張る」「便が細くなった気がする」
そんな症状があっても、「年齢のせいかな」「そのうち治るだろう」と放っていませんか?
大腸癌は日本人にとってとても身近ながんですが、生活習慣の工夫と大腸カメラによる早期発見で予防できるがんです。

大腸癌のリスクを高める生活習慣(リスク↑)

高脂肪食・高カロリー食
赤身肉や加工肉の摂りすぎ
飲酒・喫煙
運動不足・肥満

大腸癌のリスクを下げる生活習慣(リスク↓)

野菜・果物・豆類・海藻など 食物繊維を意識して摂る
魚や大豆製品など バランスの良い食事
適度な運動で腸を動かす
禁煙・節酒を心がける


★日常生活の積み重ねが、大腸癌のリスクを大きく左右します。

大腸癌の発生パターン

大腸癌は、一般的に2つのパターンが関与していると考えられています。1つは、正常細胞が良性腫瘍を経て少しずつ癌になっていくもの(adenoma-carcinoma sequence)。もう1つは、正常細胞から直接に癌を発症するデノボ癌とよばれるものです。つまり、8割は長い時間をかけて癌が発生しますが、2割は比較的突然に癌が発生します。

大腸カメラでは、ポリープをその場で切除できるため、将来の大腸癌を未然に防ぐことが可能です。
また、症状が出る前に発見できれば、内視鏡治療だけで完治できるケースも少なくありません。

家族に大腸癌がいるときに知っておきたいこと

大腸癌の多くは生活習慣に関連しますが、家族歴や遺伝的要因が関わることもあります。
散発性(約70%):家族に関係なく発症
家族集積性(約25%):家系に多いが遺伝子は特定されていない
遺伝性(約5%):遺伝子の変化が原因(家族性大腸腺腫症、リンチ症候群など)

受診をおすすめするケース

親・きょうだい・子に大腸癌の方がいる
家族に若くして大腸癌を発症した人がいる
家族に大腸ポリープが多数見つかっている
家系内に大腸癌とあわせて婦人科や胃・膵臓など他のがんが多い
このような場合は、年齢や家族歴に応じて、計画的に大腸カメラを受けることが大切です。

こんな症状があるときは早めにご相談を

便に血が混じる
便秘と下痢を繰り返す
便が細くなった、残便感がある
原因不明の貧血や体重減少

★メッセージ

大腸癌の多くは「予防できるがん」です。
生活習慣の見直しに加え、大腸カメラによる早期発見・早期治療があなたとご家族の健康を守ります。
40歳を過ぎたら、一度は大腸カメラを受けてみましょう。
当院では、鎮静剤を使用し、できるだけ楽に受けられる大腸カメラをご提供しています。
「つらそうで怖い」と思っている方も、安心してご相談ください。

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