当院のCT検査について ~短時間・低被ばくで臓器の状態を立体的に確認~|よしはら内科・内視鏡クリニック|石橋阪大前駅 最寄り

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当院のCT検査について ~短時間・低被ばくで臓器の状態を立体的に確認~

当院のCT検査について ~短時間・低被ばくで臓器の状態を立体的に確認~|よしはら内科・内視鏡クリニック|石橋阪大前駅 最寄り

2025年8月16日

当院のCT検査について ~短時間・低被ばくで臓器の状態を立体的に確認~

CT検査とは?

CT(コンピュータ断層撮影)検査は、X線を使って体の内部を輪切り状に撮影し、コンピュータで画像を再構成することで、臓器や骨、血管の状態を立体的に映し出す検査です。

レントゲンではわかりにくい病変も確認でき、短時間で痛みなく受けられるのが特徴です。

当院で導入しているCT機器

当院では、低被ばくかつ高画質撮影が可能なCT装置を導入しています。 最新の画像再構成技術により、短時間で鮮明な画像が撮影可能です。 検査時間は数分程度、息止めも短時間で済むため、体への負担が少ない設計です。

※当院で実施できるのは単純CT検査のみで、造影剤は使用いたしません。造影剤が必要と判断した場合は、適切な連携医療機関へご紹介いたします。

主な撮影部位と診断目的

• 頭部CT:脳出血、脳梗塞、頭部外傷などの確認

• 胸部CT:肺炎、肺気腫など呼吸器疾患の評価、肺がんの早期発見

• 腹部CT:肝臓・腎臓・膵臓の異常、胆嚢結石、腹部腫瘤の発見や腸管の異常の発見

CT検査をおすすめする症状・ケース

• 急に強い頭痛が出た、または頭を打ったあと症状が続く

• 長引く咳や痰、胸部の違和感がある

• 腹痛が続く、または繰り返す

• 健診やレントゲンで異常を指摘された

受診から検査までの流れ

1. 診察で必要性を判断

2. 当日または予約日にCT撮影(検査時間は数分)

3. その場または後日、結果説明

超音波検査との違いと使い分け

同じ画像検査でも、超音波(エコー)とCTでは見える範囲や得意な分野が違います。

超音波検査は、体の外から高い周波数の音をあてて、その跳ね返りを画像にする方法です。肝臓・胆のう・腎臓・甲状腺など、やわらかい臓器や血流の様子を見るのが得意です。臓器の動きもリアルタイムで確認できます。ただし、空気や骨があると画像が見えにくくなるため、肺や消化管の奥などは苦手です。また、調べる場所に直接機器をあてて観察するため、状況によって画像の見え方が変わることもあります。

一方、CT検査はX線を使って体を輪切り状に撮影し、コンピュータで立体的な画像にします。空気や骨の影響を受けにくく、肺や骨の中、深い位置にある臓器まで、広い範囲を一度に短時間で確認できます。画像の条件が一定なので、誰が撮影しても再現性が高いのも特徴です。

当院では単純CTのみ行っており、造影剤が必要な場合は連携先の医療機関をご紹介します。

症状や目的に合わせて、超音波とCTをうまく使い分け、必要に応じて血液検査や内視鏡検査と組み合わせながら総合的に評価します。

当院CT検査の特徴

• 即日検査が可能

• 遠隔読影による放射線科専門医の診断を後日説明します

• 必要に応じて血液検査

・内視鏡検査などと組み合わせた総合的な評価が可能

当院のCT検査は予約不要です。

「この症状、詳しく調べた方がいいかも…」と思われたら、まずはご相談ください。

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