胃腸炎が増えています|よしはら内科・内視鏡クリニック|石橋阪大前駅 最寄り

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胃腸炎が増えています

胃腸炎が増えています|よしはら内科・内視鏡クリニック|石橋阪大前駅 最寄り

2025年6月27日

胃腸炎が増えています

― 嘔吐・下痢・腹痛…体調の変化、見過ごしていませんか? ―
最近、胃腸炎の患者さまが増加しています。
「おなかの風邪」と軽く見られがちですが、脱水や重症化、周囲への感染拡大につながることもあります。症状があるときは早めにご相談ください。

■ 胃腸炎の主な症状
吐き気・嘔吐
下痢(水様便・回数増加)
腹痛や腹部の張り
発熱・倦怠感
食欲不振
これらはウイルスや細菌などによる急性胃腸炎の典型的な症状です。
一方で、症状が長引く場合は非感染性の病気(潰瘍性大腸炎など)の可能性もあります。

■ 当院での対応について
当院では、胃腸炎の診断・治療にあたり、必要に応じて以下のような対応を行います:
血液検査で炎症の程度や脱水の有無を評価
腹部エコーやCT検査により、炎症や病変の範囲を詳細に確認
症状が長引く、繰り返す、出血を伴うなどの場合は、
 感染性疾患以外の可能性(炎症性腸疾患など)も考慮し、内視鏡検査を検討
一人ひとりの症状に応じて、丁寧かつ適切に診療を進めてまいります

■ 胃腸炎はうつることも
特にウイルス性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルスなど)は感染力が非常に強く、家庭内や学校・職場で広がりやすい傾向があります。
手洗いの徹底
調理器具の衛生管理
吐物・便の迅速な処理と消毒
感染者とのタオルや食器の共用を避ける
など、日常の中でできる予防策も大切です。

■ 以下のような場合は、早めの受診を
嘔吐・下痢が続いて脱水が心配
血便や高熱を伴っている
症状が3日以上続く
持病のある方、高齢者、小さなお子さま
体重減少や慢性的な腹部不調を感じる

「体調がすぐれない」「なんとなくおなかの調子が悪い」――そんなときこそ、早めの受診が安心への第一歩です。
当院では、内科・消化器内科の専門性を活かし、迅速かつ丁寧な診療を心がけています。
必要に応じて検査や点滴処置などにも対応していますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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