大腸ポリープ
大腸ポリープ
大腸ポリープとは、大腸の粘膜の一部がイボのように隆起したものを指します。形状は様々で、平坦なものやキノコのように茎を持ったものがあります。大腸ポリープは腫瘍性ポリープ(大腸腺腫・大腸がん)と非腫瘍性ポリープ(過形成性ポリープ、炎症性ポリープなど)に分類されます。
腫瘍性ポリープは、良性であっても大きくなると大腸がんに進行する可能性があるため、早期発見・治療が重要です。大腸がんの多くは、良性の大腸腺腫が数年かけて悪性化することで発生すると考えられています。そのため、定期的な大腸内視鏡検査でポリープを早期に発見し、切除することが大腸がん予防に有効です。
小さいポリープは自覚症状がないことがほとんどですが、大きくなると以下の症状が現れることがあります。
こうした症状がある場合、ポリープが進行し、がん化している可能性もあるため早期の受診が必要です。
大腸ポリープの発生には、遺伝的要因と生活習慣が関与しています。
遺伝的要因
生活習慣要因
40歳を過ぎたら、定期的な大腸内視鏡検査を推奨します。
便潜血検査
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
注腸X線検査(バリウム検査)
診断
内視鏡によるポリープ切除
開腹手術の適応
良性の大腸腺腫は放置すると80%ががん化するため、内視鏡での早期切除が重要です。
※料金の詳細については、お問い合わせください。
検査・治療 | 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 |
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便潜血検査 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
大腸内視鏡検査(観察のみ) | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
大腸内視鏡検査+生検 (組織採取) |
準備中 | 準備中 | 準備中 |
ポリープ切除 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
大腸ポリープは、がんになる前に早期発見・切除することが大切です。40歳以上の方、家族に大腸がんの既往歴がある方は、定期的な大腸内視鏡検査を受けましょう。
当クリニックでは、最新の内視鏡設備を完備し、苦痛の少ない検査・治療を提供しています。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
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