2026年10月17日
「食後に胃がもたれる」「胃がシクシク痛む」といった症状が続くと、多くの方はまず市販の胃薬を試すのではないでしょうか。一時的な不調であれば市販薬で改善することも多いですが、症状が続く場合は、別の原因が隠れていることもあります。この記事では、胃痛・胃もたれの主な原因について整理します。
胃痛・胃もたれの主な原因
一時的な原因によるもの
暴飲暴食、食べ過ぎ、脂肪の多い食事、アルコールの摂り過ぎなどによって、一時的に胃痛や胃もたれが起こることがあります。このような場合は、食生活を整えることで数日程度で改善することが多いとされています。
ストレスによる胃の不調
ストレスや自律神経の乱れによって、胃の動きや胃酸の分泌が変化し、胃痛や胃もたれが起こることがあります。緊張する場面で胃が痛くなる、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
胃の病気が関係している場合
一方で、逆流性食道炎、胃潰瘍、慢性胃炎、ピロリ菌感染などの病気が背景にある場合もあります。これらは市販薬では改善しにくく、症状が長引く原因になることがあります。
症状が続くときに意識したいこと
症状の期間と頻度を振り返る
数日で改善する場合は一時的な不調であることが多いですが、2週間以上続く場合や、繰り返し起こる場合は、何らかの病気が関係している可能性も考えられます。
他の症状がないか確認する
胸焼け、げっぷ、食欲不振、体重減少などの症状が重なっている場合は、より注意が必要です。これらの症状は、胃の病気のサインである可能性があります。
【医師監修】胃痛・胃もたれは非常によくある症状で、多くは一時的なものです。しかし、同じ症状が繰り返し起こる場合や長期間続く場合は、市販薬で様子を見るだけでなく、一度検査で原因を確認することをおすすめします。
市販薬との付き合い方
市販薬はあくまで対症療法
市販の胃薬は、症状を和らげることを目的としたものであり、背景にある病気そのものを治すものではありません。症状が一時的に落ち着いても、原因が解消されていなければ再発することがあります。
繰り返し使う場合は受診を検討
市販薬を繰り返し使用している、使う頻度が増えている、という場合は、自己判断で対応を続けるのではなく、医療機関に相談することをおすすめします。
【院長コメント】当院には、箕面市・池田市など北摂エリアから、「市販薬を飲み続けているが良くならない」というご相談で来院される方が多くいらっしゃいます。症状の原因を確認することで、安心につながることも多いです。
よしはら内科・内視鏡クリニックについて
よしはら内科・内視鏡クリニックは箕面市に位置し、池田市など北摂エリアにお住まいの方にも通いやすい内科・消化器内視鏡クリニックです。胃痛・胃もたれなどの消化器症状のご相談に幅広く対応しています。
まとめ
胃痛・胃もたれは一時的な不調によることも多いですが、長期間続く場合や繰り返す場合は、胃の病気が関係している可能性もあります。市販薬で改善しない症状が続く場合は、検査による原因確認を検討しましょう。

