2026年9月22日

血便に気づいたとき、多くの方が最初に迷うのが「何科を受診すればいいのか」という点です。肛門科、胃腸科、内科…選択肢が多く分かりづらいと感じる方も少なくありません。この記事では、血便の受診先として消化器内科が適している理由と、症状別の受診先の目安について解説します。
血便が出たとき、まず考える受診先
血便の原因は肛門付近の痔から、大腸ポリープ・大腸がん、炎症性腸疾患まで幅広く存在します。原因がはっきりしない段階では、大腸全体と肛門の両方を診察できる「消化器内科」を受診先の第一候補として考えるのがおすすめです。
消化器内科と肛門科の違い
肛門科は痔核や裂肛など肛門周辺の疾患を専門的に診る診療科です。一方、消化器内科は食道・胃・小腸・大腸を含む消化管全体を対象とし、内視鏡検査によって肛門より奥の大腸や、上部消化管の状態まで確認できます。血便の原因が肛門にあるとは限らないため、まず消化器内科で全体を確認する方が、見落としのリスクを減らせます。
消化器内科を選ぶべき理由
大腸全体を診られる
肛門科では肛門周辺までしか診察できないことが多く、大腸の奥にポリープやがんがあっても発見が難しい場合があります。消化器内科であれば、問診・触診に加えて大腸カメラによる直接観察まで一貫して対応できます。
内視鏡検査までワンストップで対応
消化器内科・内視鏡クリニックであれば、診察の結果「検査が必要」と判断された場合に、同じ施設内で大腸カメラや胃カメラの予約・実施まで進められます。紹介状を持って別の医療機関へ移動する手間がかからない点もメリットです。
肛門科・胃腸科・内科…何が違う?
「胃腸科」は消化器内科とほぼ同義で使われることが多く、「内科」は消化器を含む幅広い症状に対応する診療科です。クリニックによって標榜名は異なりますが、内視鏡検査に対応しているかどうかが受診先選びの重要な判断基準になります。ホームページで「大腸カメラ」「胃カメラ」への対応可否を確認しておくと安心です。
何科か迷ったときの目安
- 排便時の痛みが強く、肛門周辺に違和感がある → 肛門科でも対応可能
- 血便が続く、原因がはっきりしない、体重減少がある → 消化器内科を受診
- 40歳以上で大腸の検査を受けたことがない → 消化器内科・内視鏡クリニックを受診
迷った場合は、まず消化器内科を受診しておけば、必要に応じて内視鏡検査へスムーズに進めます。
よしはら内科・内視鏡クリニックでの検査の特徴
よしはら内科・内視鏡クリニックは、大阪府箕面市瀬川(石橋阪大前駅東口より徒歩8分)にある消化器内科・内視鏡クリニックです。箕面市・池田市・豊中市の境目にあたる北摂エリアに位置しており、3市にお住まいの方からも通いやすい立地です。院長は内視鏡専門医・消化器内科専門医であるとともに麻酔科標榜医でもあり、鎮静剤を併用した苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラに対応しています。診察の結果、検査が必要と判断された場合も同じクリニック内でスムーズに進められます。
土日も検査を実施しているため、平日は来院が難しい方にもご利用いただきやすい体制です。共用駐車場78台を完備しており、箕面市・池田市・豊中市からお車での来院もスムーズです。
まとめ
血便の受診先に迷ったときは、大腸全体と肛門の両方を診られる消化器内科がおすすめです。原因が分からない段階での自己判断は禁物です。気になる症状がある方は、早めに消化器内科・内視鏡クリニックへご相談ください。
監修者プロフィール
吉原友篤(よしはら・ともあつ)
よしはら内科・内視鏡クリニック 院長
内視鏡専門医/消化器内科専門医/麻酔科標榜医

